看護師3人が参加。
本日の学習内容
各論:遅すぎる不整脈
遅すぎるってどれくらい?
HR40bpm?
脳虚血が起こる位の心拍出量になったHR?
(正常心拍数:50~100bpm)
50以下だったら全部遅すぎ?
患者がそのままだったら悪くなる遅さ
数字だけでは何も決められない
数字だけでは何も決められない
別の基準(行動指針)が必要
突然脈が遅くなった場合
突然心臓が止まる!→突然状況が変わる。それでは、
→何秒止まったら即行動?
チェックとしては2秒
昼か夜かによって条件が違う
→夜は甘めにみる
2秒止まった心電図を見た次に?
患者を見に行ったところ
患者の状況は変わらず
今は脈は正常
→今は脈は正常だから放置しますか?
今後の判断基準は?
どういうふうに止まっているのか?
心電図を見る。
脈が遅かったら
P波があるか?ないか?をしっかり見る
P波がきちんとしていれば
→房室ブロック
P波がなければ
→洞機能不全症候群P波あり→心房までは大丈夫
→心室=ポンプが悪い
心室付近の病変は突然死!
放置した場合の1年間の死亡率は3割以上
命に関わる病気→命を救う医療P波なし→洞機能が悪い
→心房の病変は大丈夫!
命に関わらない→QOL向上のための医療洞不全症候群の場合、ペースメーカーのあるなしで生存率は変わらない。
→どんなに長く洞停止になっても房室結節からの脈(補充調律)は必ず出る。
→QOL向上のための医療房室ブロックを放置した場合の1年間の死亡率は3割以上
→命を救うための医療
房室ブロック (Atrioventricular Block、AV Block)
(不完全房室ブロック)
1. 第1度房室ブロック
2. 第2度房室ブロック
① MobitzⅠ型 (Wenckebach型)
② MobitzⅡ型(完全房室ブロック)
第3度房室ブロック
洞不全症候群 (洞機能不全症候群)(Sick Sinus Syndrome : SSS)
特定のものを意味するものではない
洞結節の機能低下によって生じる循環不全のすべてに対して、
漠然と与えられた便宜上の用語Rubensteinの分類
Ⅰ型 原因不明の高度の洞(性)徐脈
Ⅱ型 洞停止、洞房ブロック
Ⅲ型 徐脈頻脈症候群
徐脈頻脈症候群の薬剤治療の注意点
頻脈治療のため、脈を落とす薬剤使用→必ず全体に脈を落とす→徐脈が更に進行する。
洞機能不全症候群から房室ブロックへの移行は?
洞機能不全症候群の1~2%しか房室ブロックは合併しない。
危ない房室ブロック
第II度房室ブロック(Mobitz型)
突然P波とQRS波とつながらなくなる
高度房室ブロック
P波がほとんどQRS波につながらない
完全房室ブロック
P波は全くつながらない
この3つのタイプは突然死に注意!
すぐに連絡を!これ以外の房室ブロックは慌てず、騒がず、ゆっくりと