看護師3人が参加。
本日の学習内容
心電図の心構え(山下武志先生のDVDより)
心電図の心構え
細かい所はほおっておいても
大事なところはキチンと分かる心電図への苦手意識
正常が分からない→自分なりの基準を持つ
対処の仕方に迷う→治療か放置かを決める悪い例
放置していい不整脈を積極的に治療
慌てなければならない所見を漫然と放置心電図の所見、不整脈の名前…一旦忘れましょう!
大切なのは、自分の力で対処できるのは、どこまで
かをはっきり把握すること。不整脈を見て忘れがちなのは? 心電図ばかりみて患者の
現場の状態(vital sign)を忘れる不思議
木をみて森を見ずにならないvitalを変化させるのは何?
全体の心拍数, QRSの幅
心電図を見た時、もっとシンプルに考えよう!
•放置する
•自分の力で片付ける
•緊急に他人の力を借りる
目の前の現象をこの3つに分ける
心房の興奮 P リザーバー
心室の興奮 QRS ポンプ◎
不整脈の場合は、II誘導とV1誘導に絞る(P波がはっきり分かる、QRSはどの誘導でも分かる)。
II誘導とV1誘導以外は見ない。
誘導とV1誘導に絞ると何が問題?
→不整脈以外は見落とす。
前提:洞調律の波形が正常だったら。
注)モニター心電図
ST情報が無い→狭心症の発作等ならば見てもダメ