準備
プログラマーの準備
①電源コード接続後、左後方の電源スイッチをONにする
②キーボードを持ち上げて、セレクターペン、ECGケーブル、プログラミングヘッドを取り出す
③プログラミングヘッド、ECGケーブルと本体との接続を確認
ECGケーブルの装着
RA:Right Arm 白
LA:Left Arm 黒
RL:Right Leg 緑
LL:Left Leg 赤
プログラミングヘッドの使用方法
①インジケータランプ
•緑色のランプが3つ以上点灯するよう、ペースメーカ上に置く
②Interrogateボタン•Programボタン
•プログラマー画面上にも同じ機能のボタンがでる
基本操作概要(全機種)
機種選択画面•初期画面
*機種が不明の場合、プログラミングヘッドを患者様のペースメーカ上に置き、Find Patientを選択
時間の設定
①Programmerを選択
②Time and Dateを選択
③時間を設定
④Applyを選択し、時間を確定
⚠プログラマーを使用する度に時間設定を確認
*プログラマーの時間が間違っていると、フォローアップデータすべての日時が誤って表示されてしまう
心電図のマーカー
AS:心房センス
AP:心房ペース
AR:不応期内心房センス
VS:心室センス
VP:心室ペース
VR:不応期内心室センス
MS:モードスイッチ
*ペースメーカとの交信中、プログラマーにはマーカー•チャンネルと呼ばれる、ペースメーカの作動を表す文字がECG、EMGとともに表示される
Quick Look II/Quick Look(重要情報確認画面)
Interrogate後の第一画面
Quick Look II: Advisa, Adapta
Quick Look: EnRhythm, Kappa900
画面構成:アイコン/ECG設定ボタン
Freeze:心電図の一時停止、記録確認 ①Adjustを選択 ①Paramsアイコン選択 ①End Sessionを選択 EmergencyもしくはVVI ⚠を押す
Strips:プログラマーに記憶された心電図へ
Adjust:心電図画面の調節へ
Help:ヘルプ画面(各画面説明)へ
Checklist:チェックリスト
②Normalizeを選択し、ECGのスケールと列幅を最適化
③ノイズが多く心電図が見えにくい場合には、ECG Filterにチェックを入れる
*Show Artifactsのチェックを入れると、ペーシングスパイクが描画され判別しやくすなるペースメーカ設定画面
②Modeを選択
③他のModeを選択
④PROGRAMを選択終了の仕方
②End Nowを選択緊急時設定
VVI70ppm、7.5V/1.5msの高出力でペーシングする
⚠リードの極性がUnipolarになる
*EnRhythmに限り、6V/1.5ms Bipolarになる