ペースメーカープログラマー操作
仕事終了後:19:00〜21:00
Medtronic 山本 浩由 先生をお招きして、指導して頂きました。
参加者:看護師3名、事務長、院長
心電図画面の調節
①Adjustを選択(通常 Show Artifactsはoffにする)
➡見やすい誘導を上に移動させる。Marker Annotationを上に持ってくる。
②Normalizeを選択し、ECGのスケールを最適化する。
Interrogation
•プログラマーヘッドをペースメーカに載せるとマグネット作動になる(真ん中ではなく、少しずらすのがコツ)
•ヘッドの左側を押す
もしくは
•画面のFind Patientを選択
Quick LooK IIで情報確認
•電池寿命(Remaining Longevity):minimumが大事
•自動閾値測定結果(絶対値だけでなく、経時的変化も大切)
•リード抵抗値(絶対値だけでなく、経時的変化も大切)
•心内波高値
•現在の設定(モード&レート)
•AT/AF:1日当りのAT/AF時間の割合
•ペーシングパターン(ASVS, ASVP, APVS, APVP %で表示)
•Observation:記録された診断データ:デバイスによって観察された頻脈等の重要なイベント情報へは、この画面から直接データ表示画面に移動できる
電池情報&リード情報
①Dataを選択
②Battery and Lead Measurementを選択
③Batteryに関するデータ 予測電池寿命(Remaining Longevity), 電池電圧(Battery Voltage), 電池抵抗値(Battery impedance)
④Leadに関する抵抗値等
ペーシング閾値の測定
①Testを選択
②Thresholdを選択
③ペーシング閾値測定設定画面
•Test Type: Amplitude-Auto Decrementを選択
•Chamber: 心房•心室の選択
•Decrement after …拍毎に出力低下
•測定中のパラメーター設定:ペーシングが行われるように調節
•TESTボタン;このボタンを押し続けている間、設定のペーシング拍数毎に出力を一段階ずつ下げる。ペーシング不全が起きたときにボタンを離す。
ペーシング閾値の確認
•ペンを離した時の出力が表示
•ペンを離した時の出力より一段階強い出力がペーシング閾値
•Return to Setupボタンで測定結果を保存し、元の画面に戻る。